小学生の消耗品といえば筆記用具。中でも消しゴムは非常に重要なアイテムです。学習の乱れは消しゴムからと言っても過言ではありません。ここではその理由をまとめました。

学力向上は「きれい」に消すことから

 初めに、何でもそうですが諸説ありますので、ここに書いてあることはひとつの考え方ですので、参考程度にしてください。ご意見・ご感想は良くても苦情・反論は受け付けませんよ~。そのエネルギーを社会貢献に向けてくださいね。さて、なぜこんな書き出しにしたのかと言いますと、「間違えたところは消さない」という考え方もあるからです。確かに、算数などでは自分の間違えたところを残して分かるようにすることもひとつの学習方法です。学年が上がっていけば十分有効だと思います。このサイトでも否定はしませんし、むしろ他の記事では推奨しています。でも、「消す?とんでもない。」と、わざわざ首をツッコんでくる人もいるんですね。面倒な世の中です。さて、本題へ。

きれいに消すことは難しい

 さて、子どもにとって「消す」作業は結構難しいものです。紙を抑えて消したい部分をこすればいいだけですがなかなか上手く消せないのには理由があります。

  1. 一気に広い範囲を消そうとする。
  2. 下敷きを使わず、さらに筆圧が高い。
  3. 消しゴムが硬くて消えない
  4. 「きれいに」消すという意味がわからない

 ざっと、こんなところです。

おすすめは?

小さめのプラスチック消しゴムを使うのがおススメです。使っているうちに汚れて丸まって固まるので大きなものを長めに使うよりは、小さいものをこまめに変えていく方がいいと思います。ただ、無くしやすいので名前はしっかり書いておくようにします。

百均の消しゴムは使えない?

 では、具体的にどんなメーカーのものを使えばいいのでしょうか。MONO消しゴム、まとまるくんは有名です。でも、そのような「ブランド物」ではなくても大丈夫です。よくないのは色やにおいのついたもの。クーピーなどについている消しゴムような感じのものが多く、硬いので紙を傷めます。鉛筆の粉が広がり全体的に汚い感じになるわりに消えません。子どもはきれいに消す感覚が身に付けられないのでいつも雑な感じになってしまいます。

お母さんお母さん

100円ショップのものはどうでしょうか。

 100円のものでもよいものがたくさんあります。シンプルな事務用の消しゴムが一番使い勝手がよく、学習にも効果的です。100円ショップのものでも十分です。

1年生の最初は消してあげる

 1年生の最初は、鉛筆の持ち方、姿勢も含め手をかけどころです。徐々に子どもに任せていきますが、良いお手本をみせて感覚を育てることが大切です。消しゴムのかすを床に落とさない、他の文字まで消えてしまったら書き足すといった、大人になれば当たり前のようなことも気にかけてあげるといいですね。